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24階のミミック

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母乳との闘い~結末編

 現在、泰ちゃんは生後9ヶ月を迎えました。
 そろそろ、完全母乳育児のお母さんたちでさえ卒乳を考える時期が近づき、またおっぱいの悩みを聞くようになってきました。

 5ヶ月の頃悩みに悩んでいた母乳育児。
 今の私は母乳に関して「なんであんなにムキになってたのかな」と思うほど、穏やかな気持ちになっています。

 現在の状態は、一応「混合」。
 おそらく、9:1でミルク中心の混合です。

 でも、今はとっても満足しています。
 ミルクや離乳食をあげる前には、必ずおっぱいをあげる。量はそんなに出ていなくとも、必ず少しは出てるのはわかるし、おっぱいを飲むと赤ちゃんが安心してすぐに眠ることや、夢中で飲んでいる様子に本当に「かわいい(*^-^*)」と思えることがうれしくて。
 
 気持ちがラクになったのは、ひとえにパパの協力のおかげかもしれません。
 今の状態では母乳だけでは全然足りないから、必ずミルクを足すことになるのですが、時間がなくて最初からミルクをドーンとあげてしまったほうがいいときでも、必ず私を気遣ってか「おっぱいは?」と聞いてくれました。
 自分でも自信がないし「どうせ出ないおっぱいなんかあげても……」と卑屈になっていた私も、それを聞くと「おっぱいあげなくちゃ!」という気持ちになり、かかさずトライするようになりました。
 
 おっぱいは、回数です。
 でてないのがわかっても、泣かれても最終的に足りなくても、常におっぱいトライすること。それを続けていたら、だんだんと赤ちゃんも慣れてくるし、いつのまにか細々とでも出続けるようになりました。

 ずいぶん、おっぱいマッサージにも通ったけど、やめても大丈夫になりました。

 今では、自信をもって「混合です」と言えるようになりました。
 たとえ少なくても、長くあげ続けていられること、これが私にとっての母乳育児。

 
 長い母乳との闘いの中で、色々と知ったことは次回のために(笑)また書いていきたいと思います。


                ……続く……


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